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05/19/2003: "FAプロとリアリズム映像"
異色のAV監督でヘンリー塚本ってのが居る。AVマニアなら知ってるだろう。 FAプロという会社があって、そこがヘンリー塚本の会社であり、ヘンリー作品を量産しまくっている。
FAプロの監督説明によれば
>昭和18年、東京亀戸に生まれる。千葉県夷隅郡に疎開し、小学校6年まで過ごす。 >ここは監督にとってふる里のようなものであり、その時の色々な出来事がヘンリー作品 の土台となっている。 >ヘンリー塚本監督が描く世界は全てが40〜60代の中高年向け作品ばかりである。 >ノスタルジックな昭和の田園風景・・・田んぼや畑、川、海・・・ >貧しさの中、懸命に精一杯生きた、古き佳き昭和二桁世代のロマンチシズム。
…とある。 なんかね、なんかね、全部古いの。必ず貧乏アパートとかなんとかなの。現代じゃないの。めちゃくちゃ特殊なの。 「リアリズム映像」とFAプロは自称しているようだ。聞くところによると撮影専用に貧乏な生活臭溢れる部屋を持ってるとか。 とにかく生活臭がものすごい。 そして必ずドラマ仕立てになっている。
こんなの見たいかぁ?と思いそうなところであるが、昔レンタルビデオ屋でバイトしてたことあるんだけど、異常にFAの作品の回転よかった。 結構知るひとぞ知るマニア受けの作品群のようだ。
ネットで検索してみると、意外とFAプロ及びヘンリー塚本に注目してる人が多いことに気付く。
こちらのかたはヘンリー好きのようだ。 やっぱFAの妙なドラマ仕立てを魅力に感じてる様子。
こっちのサイトはヘンリー塚本作品についての考察ってのをやってます。 ヘンリー組の女優&俳優陣を紹介してて笑った。もうなんちゅーかヘンリー組としか言いようないよね。 「全体にプロレタリア文学のような人間臭さが漂う」「安アパート」「高校生はほとんど懐妊している」などなどヘンリー作品をすごく分かりやすく解説してらっしゃいます。
こちらのサイトでも多少ヘンリー塚本について語ってらっしゃいます。 >その作風は「貧乏」、 この一言に尽きるだろう そうなのだ。貧乏なのだ。リアリズム映像=貧乏風味なのだ。あとなんか笑ってしまうとのこと。
僕もね、笑っちゃうんですよ。ヌケないんですけど、なんか見入っちゃうんですよ。 あまりに特殊な世界観なので、AV通を気取るならぜひ一度見てみることをオススメします。 とは言え僕もほとんど見たことないですけど。
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